2016年12月28日
壁の厚さが約5mmの鉄板の家
形状がペンギンに似ていることから“ペンギン・ハウス”と名づけられたこの家は、内外を隔てる壁が3.2mmの鉄板(スチールプレート)で構成されています(ガラスなどの一部を除く)。壁の内外に各約1mmの厚さで塗付した「断熱くん」が、鉄板の家に住居としての機能と快適な居住性を持たせることを可能にしました。
快適さについて施主様にお話を伺ったところ、寝室として使用している2階は夏の暑さが心配されましたが、実際には日中はエアコンが必要であったものの、夜寝る時は使用しなかったとのことです。
また、1階は音楽室として使用しているそうですが、防音に関しては予想以上の効果がありました。「断熱くん」以外に防音対策をしていませんが、外への音漏れが抑えられている上に、室内では太鼓などの楽器が良く反響して音響的にも満足されているとのことです。夏でもエアコンはほとんど使用していません。
※テレビ番組「完成!ドリームハウス」で紹介されました。